ハードの製作

恒温槽のベース板.t3のアルミです.ジャンクのケースのリアパネルから拝借しました.

バイスで挟んで金ノコで切ります.切った感じから類推するに,素材はA6063と思われます.

ヤスリで切断面を整えます.

ベース板の加工に続いて,ベース板を覆うケースを作ります.

穴あけと外形の整形が終わったワーク.今度はこれを曲げて箱を作ります.

完成した箱

ちなみに,設計はjw_cadで行ないました.

機械部品の加工が終わったので,今度は電装系の製作です.

TCXOに温度センサを貼りつけます.接着には普通の瞬着を使いました.

実装完了.基板が小さすぎました.

ヒータであるトランジスタは裏面に付けます.

今度は保温箱を作ります.断熱材にはスタイロフォームを使います.

カッターで穴を掘っていきます.

刃が折れた!!この後,彫刻刀を動員して加工を進めました.

アスペクト比が高い穴を上手く掘れるか不安だったのですが,産むが易しでした.断熱材の厚さは10mmから15mmを確保しました.

保温箱に収めてみました.

蓋を作ってはめ込みました.

ケースに恒温槽を設置.

ハードはこれで完成です.今度はソフトを書かねば.


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