プログラム関係
藤原博文: Cプログラミング診断室
プログラムを書く上で,"xx"をしたら"yy"のような不具合が起こる,ということを知らしめてくれる本です.
C言語の勉強が進んできたら読むといいでしょう.
宮坂電人:危険なプログラムの処方箋
上で挙げたもののC++版です.この本に書いてある事が100%良いかといえばそうではないと私は思うのですが,
良いプログラムとはどうあるべきか?という思考に一石を投じる内容であります.
藤倉 俊幸:組み込みソフトウェアの設計&検証
タイトルの通り,マイコンでリアルタイム処理を行わせる際のプログラムの構造についての知見が得られます.
Design Wave Magazine編集部:組み込みソフトウェア開発スタートアップ
パソコンで動くプログラムとマイコンで動かすプログラムの違いについての説明が詳しいです.
入門書としてぴったりです.
青木峰郎:Rubyソースコード完全解説
Rubyを使っているなら,一度目を通しておくと勉強になるでしょう.と同時にC言語の勉強にもなります.
電子回路関係
遠坂 俊昭:計測のためのアナログ回路設計
計測の際に問題となるノイズへの対策方法について詳しいです.姉妹書の"計測のためのフィルタ回路設計"もおすすめです.
オペアンプによる実用回路設計
手っ取り早くオペアンプについて学ぶには最適です.動作原理とかのプリミティブなところは別の本で勉強しましょう.
機械関係
MISUMIのカタログ
機械設計をするためには,世の中に存在している部品の知識が必要です.
機械部品の知識を得る上でMISUMIのカタログは非常に便利です.
また,巻末の資料集も役に立ちます.
教育歯車,
NTN,
廣杉計器のカタログ
企業の製品カタログは無料で頂けることが多いですから,是非有効活用しましょう.
NTNはベアリングメーカ,廣杉計器はスペーサメーカです.
廣杉の取扱商品は非常に種類が豊富で,CANSAT等の構成部材として使えそうなものがたくさんあります.
Solidworksのチュートリアル
本を読む前にまずこれをこなしましょう.
機械製図
図書館に行ってそれらしい本を借りれば良いでしょう.選ぶポイントとしては,実際の図面が多く載っているものが良いでしょう.
というのも,模倣が重要なためです.
なつおの部屋
機械加工の実際について幅広く言及されています.隅々まで読んで勉強しましょう.
日刊工業新聞
中央図書館で読めるので,暇を見つけて読みに行きましょう.
数学関係
三谷 政昭:やり直しのための工業数学
現役なのにこの本のお世話になってます.
催し物
企業の催し物が割と頻繁に開催されています. 情報を得る機会として有用なので,何件か紹介します
- セミコンジャパン:半導体製造装置の展示
- JIMTOF:工作機械の展示
- 航空宇宙展:航空宇宙産業全般
...ちなみに食品関係の展示会だと試供品を沢山いただけるそうです.